たとえ私人でも 2006 6 16

 たとえ私人でも、株式投資ができなくなる場合があると思います。
それは、私人でも、株式市場に影響力を持つようになったら、
株式投資ができなくなるでしょう。
倫理やモラルが要求されるのです。

アナリスト 2005 2 19

 株式のアナリストは、株価が上がっても、うれしくないと言われます。
それは、そうだと思います。
 アナリストは、職業倫理の観点から、株式投資ができないことになっています。
これは、当然のことです。
 たとえば、自分が持っている株について、
「この株は有望である。株価は、もっと上昇する」と書いたら、
アナリストの意見は、株式市場に影響力がありますので、
株価は、思惑どおりに、上昇するでしょう。
しかし、これは、職業倫理にも反するでしょうし、モラルにも反するでしょう。
 「これでは、アナリストは気の毒な職業である」と思うでしょうが、
株価が上昇すれば、アナリストの評価も上がって、
結局、アナリストの給料も上がるのです。
モラルの確保は、結局、損はしないのです。





























トップページへ戻る